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2020年6月5日

かわいらしい猫やでっかい骸骨などで大人気の国芳の これまたかわいい金魚と蛙のシリーズ、驚愕の立体化!!

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商品紹介
かわいらしい猫やでっかい骸骨などで大人気の国芳の これまたかわいい金魚と蛙のシリーズ、驚愕の立体化!!
miniQより『歌川国芳の金魚づくし 酒のざしき』が登場です。

歌川国芳は江戸時代末期に活躍し、風景画、美人画、役者絵から春画まで
幅広いジャンルの浮世絵を手掛け当時大人気だった浮世絵師。
奇抜で卑俗で大衆的ゆえアートとしての評価は他の巨人に比して必ずしも高くなく、
その部分が昨今、江戸のグラフィックデザイナー江戸時代のポップアートなどと
世界中で再評価、大人気になっています。

その作品の中でも世界中で高い人気なのが、動物や植物を擬人化し、
当時の世相の風刺や江戸庶民の生活を動物たちに置き換えてコミカルに描く「戯画」
今回は歌川国芳の代表作として知られる、金魚を擬人化した連作戯画「金魚づくし」
をピックアップし立体化!!

「金魚づくし」はシリーズで9種が現存、今回はその中で、
楽しげな酒宴の様子を描いた「酒のざしき」です。
浮世絵には遠近法がなく平面の芸術。これを立体化するのは大いなる挑戦。
さらに「酒のざしき」は、座敷にて舞妓の踊りと芸者の三味線を肴に酒を楽しむ
客の姿を描いた戯画であり、金魚たちのバリエーション豊かな動きが特徴。

それではそれぞれ見ていきましょう。
種類は全部で4種。まずは「盆おどり」。
踊りに合わせてなびく着物の裾にも見立てられる
金魚の美しいヒレの動きを立体として見事に再現。


続いて「しゃみせん」。
掬い網を三味線代わりに演奏する芸者のイメージです。


続いて「のんべえ」。
全てに共通ですが、金魚独特のポッチャリした体型によって
表現される人間っぽいポーズが絶妙に再現されています。


最後に「お花おどり」。
水草の花を手に踊る舞妓を金魚に見立てた姿を立体化。


戯画では描かれていない背面部分なども、
ポージングのイメージをそのままに破綻のない形で造形、
さまざまな角度から擬人化された金魚の戯れる姿を楽しめる仕上がりとなっています。
アクセサリとして、酒とそのつまみとし皿に盛られた金魚のエサである
赤ボウフラや太鼓持ち的なポジションの蛙の子が付属し、
全て揃えれば浮世絵のシチュエーションでディスプレイすることができます。

ちょっとしたところに飾れば空気が柔らかくなり、
とってもかわいいインテリアグッズとして最適です。

2020年8月発売予定で現在予約受付中!!

商品ページはこちら。

※画像の無断転載は禁止とさせていただきます。


©KAIYODO
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